暇人の休日からのお知らせ

webサイト製作協力者の募集について!

暇人の休日では活動内容の拡大に伴い、奈良県奈良市に通える方、又は近郊に住みこめる方を対象にwebサイト製作に協力していただける仲間を募集いたします!

なお、htmlやプログラミング等の知識が無い方については、無料で0からwebサイト製作のノウハウを教えます。

イラストレーターやフォトショップ、インクスケープなどの画像製作や、htmlやphpなどのwebサイト製作に精通している方はもちろんのこと、初心者ならびに全く知識0!の方でも「一緒にやってみたい!」という方は是非一度下記連絡先までご連絡下さい。

暇人の休日・タカモリ

 takamori@himakyu.com

なお、定員は儲けますのでご連絡いただいた方については、簡単な面会をさせていただきます。

イラストレーターのペンツールで線や図形を描画する基本操作-直線パス編-

2018年11月15日

イラストレーターのペンツールで線や図形を描画する基本操作-直線パス編-

 

イラストレーターでのツールにはペンツールと呼ばれる機能があります。

ペンツールを使えば直線や曲線といった様々な線や図形を描画することができ、デザインデータを作成するうえで必要不可欠なツールです。

ペンツールでの描画はイラストレーターを使用するうえで基本となる操作なので、操作の意味や方法を正しく理解することが重要となりますが、イラストレーターを使い始める人はペンツールをはじめとする描画ツールと呼ばれる機能の操作でつまずく人が多いです。

その原因の一つにベジェ曲線の仕組みがいまいち分かっていないことが挙げられます。

ペンツールに限らずイラストレーターで作成し表現されている線や図形は、全てベジェ曲線という仕組みで描かれています。

このベジェ曲線の仕組みがいまいち分かっていないと、ペンツールの操作は非常に難しいものになります。

ベジェ曲線についての解説は、関連記事にも書いていますので、ご参考にしてみて下さい。

 

 

 

線や図形は描画ツールで作成する

イラストレータで表現される線や図形は、ペンツールの他にもある様々な描画ツールで作成することができます。

 

 

描画ツールで作成された線や図形を総称して「パス」と呼ばれており、ベジェ曲線の構造で表現されています。

パスは、表現されている外側の実線部分の「線」と、線に囲まれた内側の領域の「塗り」で表現されており、パネル機能の「カラー」や「線種」などで色や線の種類を設定・変更することができます。

 

 

 

オープンパスとクローズパス

 

 

パスには2つの種類があり、直線や弧の形のものなど線やセグメントが開いた囲われていない図形を「オープンパス」といい、四角形や円形などの線やセグメントが閉じて囲われている図形を「クローズパス」と呼びます。なお、オープンパスの両端(始点と終点)にあるアンカーポイントを「端点」といいます。

オープンパスとクローズパスは、パスとしての違いは特にありませんが、「塗り」の色を設定した際に違いが出てきます。

 

 

クローズパスで塗りの色を設定した場合、線に囲まれた内側に色が付きますが、オープンパスの場合は、端点(始点と終点)を直線で結んだ時にそのパスの領域内より内側に入る部分に色が付きます。

ですので、線が交差しているようなパスでも、端点を結んだ領域のみが色で設定されます。

 

 

 

直線パスを描画する方法

ペンツールで描画する直線は、パスの基本の線で描画方法は最も簡単です。

ペンツールで点(アンカーポイント)を作成していくことで、アンカーポイントの間に線(セグメント)が繋がり、さまざまな線や図形(パス)が描画されていきます。

 

 

…ツールパネルで「ペンツール」をクリックし選択します。

…アートボード上の始点とする位置でクリックし、「アンカーポイント」を作成します。

…アートボード上の別の位置でクリックし、「アンカーポイント」を作成します。

で作成した「アンカーポイント」の間が線でつながり直線が描画されます。

 

 

ペンツールでパスの描画を終了するには

ペンツールでは、クリックする毎にアンカーポイントが作成されパスが続いていきますので、描いているパスの描画を終了又は別のパスを描画するためには、以下のどれかの操作を行って描画を終了することが必要です。

●「Enter」キー(Macの場合は「Return」キー)を押す

●ツールパネルで使用しているツール以外のものをクリックし選択する

●ドキュメント上の描画したパス以外の部分を「Ctrl」キー(Macの場合は「command」キー)を押しながらクリックする

●メニューバーの「選択」から「選択を解除」をクリックし選択する

●クローズパスにする

尚、「Enter」キー(Macの場合は「Return」キー)を押した場合と、クローズパスにした場合は、パスが選択されたままとなります。

描画の終了方法は、他の描画用パネルツールでの作業を終了する場合でも有効です。

 

 

 

連続する直線のオープンパスを描画する方法

直線のオープンパスは、アートボード上でアンカーポイントを作成し続けることで、連続する直線を描画することができます。

 

 

…ペンツールを選択後、ドキュメント上の任意の位置でクリックし、最初のアンカーポイント(始点)を作成します。

…次のアンカーポイント(今回の例のジグザグの頂点)の位置にポインタを合わせてクリックします。すると、最初のアンカーポイントとセグメント(線)が直線として結ばれます。

…次のアンカーポイントの位置にポインタを合わせてクリックします(の工程の繰り返しです)

…最後のアンカーポイントを作成したら、描画を終了します。

 

アンカーポイントをクリックした時に、クリックではなくドラッグをしてしまうと直線ではなく曲線になるので注意してください。

また、作成したアンカーポイントの操作をやり直す(1つ前の工程に戻る)ときは、メニューバーの「編集」から「○○の取り消し」をクリックするか、キーボードの「Ctrl」キー+「Z」キー(Macの場合キーボードの「Ctrl」キー+「Z」キー)を押すと作成したアンカーポイントが取り消され、操作をやり直すことができます。

 

 

描画中にアンカーポイントを移動させるには

描画中アンカーポイントを作成する前(クリックして押したままの状態)に、アンカーポイントの位置を移動することができます。

クリックした際にやっぱりアンカーポイントの位置を変えたいというときに便利な操作です。

 

 

…ペンツールで直線を描画し、任意の位置までポインタを移動させます。

…移動後アンカーポイントを作成するクリックをした際に、ドラッグしたままキーボードの「Space」キーを押しながらポインタを動かします。

…すると、アンカーポイントのみを任意の位置に移動させることができます。

…アンカーポイントの作成したい位置で、ドラッグしているマウスボタンを放してから「Space」キーを放すと、移動した位置にアンカーポイントが設定され直線が描画されます。この時、ドラッグを放す前に「Space」キーを放してしまうと、そのままドラッグをしてしまった場合にセグメントが曲線になってしまうので注意してください。

 

 

描画後に直線パスのアンカーポイントを動かすには

描画後に直線パスのアンカーポイントを移動させるには、ペンツールではなく「ダイレクト選択ツール」というツールを使用します。

ダイレクト選択ツールはペンツールと同じツールボックスから選択することができます。

 

 

…ツールボックスで「ダイレクト選択ツール」をクリックし選択します。

…アンカーポイントを移動させたいパスのセグメントにポインタを合わせてクリックします。(セグメントにポインタを合わせると、ポインタの右下に「■」のマークが表示されます)

…すると、セグメントが選択され、選択したパスの全てのアンカーポイントが表示されます。

…移動させたいアンカーポイントにポインタを合わせます。(アンカーポイントにポインタを合わせると、ポインタの右下に「□」のマークが表示されます)

…アンカーポイントをドラッグしポインタを動かすと、ドラッグしたアンカーポイントが移動でき、操作に伴ってパスの形やセグメント(線)が変形します。

 

パスを選択した状態にせずにアンカーポイントに位置が分かる場合は、直接アンカーポイントにポインタを合わせて操作を行うことができます。この操作を行うとの工程を省くことができます。

また、アンカーポイントをドラッグし移動している際に、キーボードの「Shift」キーを押しながら移動させると、45°単位に角度を制限させて移動させることができます。アンカーポイントを水平や垂直、斜め45°に動かしたい時に便利な操作です。

 

 

描画後に直線パスのセグメントを動かすには

描画後のセグメントもアンカーポイントと同様に、ダイレクト選択ツールで動かすことができます。

 

 

…「ダイレクト選択ツール」でセグメントを移動させたいパスのセグメントにポインタを合わせます。(セグメントにポインタを合わせると、ポインタの右下に「■」のマークが表示されます)

…セグメントをドラッグしながら移動させると、ドラッグしたセグメントとセグメントの両端にあるアンカーポイントが一緒に移動し、操作に伴ってパスの形やセグメント(線)が変形します。

ダイレクト選択ツールでパスをクリックすると、クリックした部分のアンカーポイントやセグメントを選択できますが、ツールボックスにある「グループ選択ツール」でパスをクリックするとパス全体を選択することができパス自体を移動させることができます。

 

 

 

45度単位の直線パスを描画する方法

直線を水平や垂直、斜め45度の決まった単位でパスを描画することもできます。

キーボードの「Shift」キーを押しながら描画することで、直線の角度が45度単位に制限され描画されます。

 

 

…ペンツールを選択後、ドキュメント上の任意の位置でクリックし、最初のアンカーポイント(始点)を作成します。

…次のアンカーポイントの位置に[A]の範囲内で水平方向にキーボードの「Shift」キーを押しながらポインタを動かしクリックすることで、で作成したアンカーポイントの水平にポイントが設定され、水平の直線が描画されます。

…次のアンカーポイントの位置を[B]の範囲内で垂直方向にキーボードの「Shift」キーを押しながらポインタを動かしクリックすることで、で作成したアンカーポイントの垂直にポイントが設定され、垂直の直線が描画されます。

…次のアンカーポイントの位置を[C]の範囲内で斜め方向にキーボードの「Shift」キーを押しながらポインタを動かしクリックすることで、で作成したアンカーポイントの斜め45°にポイントが設定され、斜め45°の直線が描画されます。

 

 

 

直線のクローズパスを描画する方法

クローズパスを描画する場合は、アンカーポイントの始点に終点を合わせてクリックすることでクローズパスを作成することができます。

ここでは三角形のクローズパスを例に解説していきます。

 

 

…ペンツールを選択後、ドキュメント上の任意の位置でクリックし、最初のアンカーポイント(始点)を作成します。

…次のアンカーポイント(今回の例の三角形の頂点)の位置にポインタを合わせてクリックします。

…次のアンカーポイントの位置にポインタを合わせてクリックします(の工程の繰り返しです)

ここまでは、直線の描画と同工程です。

…最後に、始点のアンカーポイントにポインタを合わせてクリックすると、クローズパスの描画が完了します。(始点にポインタを合わせると、ポインタの右下に「○」のマークが表示されます)

 

 

 

まとめ

直線パスはイラストレーターで描画できる様々なパスの基本となります。

ベジェ曲線の構造を理解し、ペンツールで様々な描画を作成できるようになれば、イラストレーターも楽しくなります。

オープンパスやクローズパス、パスの編集といった一連の操作方法は基本として覚えておくようにしましょう。