イラストレーターのツールボックスとパネルの解説と基本操作

2018年11月15日

イラストレーターのツールボックスとパネルの解説と基本操作

 

イラストレーターを操作するには、ソフト内の機能や名称を正しく理解する必要があります。

その中でも操作過程で必ず必要となるものが、ツールボックスパネルの操作です。

ツールボックスとパネルを操作することで、デザインデータを制作する際の必要な機能を選択したり、パスの色を変えたりなど様々なツールの選択や編集を行うことができます。

 

 

 

作成画面(ドキュメント画面)の名称

イラストレーターで作成画面(ドキュメント画面)を開くと、

 

上のような画面が表示されます。画面のバージョンはイラストレーターのCS2です。

画面の中には、様々な操作や編集ができるツールが表示されていますが、それぞれに名称があります。

番号順に見ていきますと、

①…ツールボックス

②…パネル

③…パネルグループ

④…アートボード

⑤…メニューバー

⑥…コントロールパネル

⑦…ズームボックス

⑧…ステータスバー

と呼ばれています。

各部それぞれに役割があるので、名称を覚えておけば作業もはかどるのではないかと思います。

 

 

 

ツールボックスの基本操作

ドキュメント画面に表示されているツールボックスは、カーソルを使って操作できる機能を選択することができます。

図形を表示させたり、文字を打ったりなどの様々な機能を選択し使用することが可能です。

 

 

ツールを選択する

ツールを選択するには、使用したいツールにカーソルを合わせてクリックすることで、使用したいツールを選択することができます。(図1参照)

それぞれのツールにカーソルを合わせて少し待つと、カーソルを合わせたツールの名称が表示されます。(図1参照)

名称の最後に表示されているアルファベットは、ツールごとのショートカットキーを示しており、入力モードを英語モードにした状態で、表示されているショートカットのアルファベットをキーボードで押すと、そのツールに切り替えることができます。(図1参照)

また、各ツールで右下に黒い三角形の表示があると、表示されているツールの下に表示されていない隠されたツールがあることを示しています。(図1参照)

ツールにカーソルを合わせマウスの右クリックを押したままにすると、隠されたツールが別ウィンドウで表示されるので、そのままドラッグし選択したいツール上で右クリックを放すとツールを選択することが可能です。(図2参照)

 

 

ツールを独立させる

 

表示されているツールの下にある表示されていない隠されたツールを独立させて表示させることもできます。

独立させて表示させたいツールがあるツール上で右クリックを押したままにし、隠されているツール一覧が表示されたら、一番右端の右向きの三角形までドラッグします。(図3参照)

三角形までカーソルを移動させたら、右クリックを放します。すると、ツールが別ウィンドウ(パネル)で独立して表示されます。(図4参照)

ウィンドウを消したい場合は、パネル右上の「閉じる(×印)」をクリックすると、パネルが元に戻ります。(図4参照)

選択したツールが独立してパネル表示されていても、他のツールを独立させて表示することができるので、頻繁に使用するツールはそれぞれパネル表示をさせたままにしておくと便利です。

 

 

パネルの基本操作

パネルは、選択したツールで表現された図形の色を変えたり、文字の大きさや種類を変更できるなど、表現されたデータのより細やかな設定や修正ができる機能です。

修正したいデータを選択しパネルで修正を行うことで、幅広い表現されたデータを作成することができます。

ドキュメント画面を開いた状態の初期画面では、複数のパネルが1つのパネルとしてまとめられています。

 

 

パネルを選択する

 

使用したいパネルのタブをクリックすると、選択したパネルが切り替わって前に表示されます。(図5参照)

パネルの中には、パネルの下部にアイコンが表示されているものがあります。これは、そのパネルに関連した操作ができることを示しているもので、アンコンをクリックすることで使用することができます。(図6参照)

パネルの右上にあるパネルメニューも、各パネルに関するオプションやコマンドなどの設定ができる項目です。クリックすることで各パネルそれぞれに関する機能を操作することができます。(図6参照)

 

 

パネルグループからパネルを独立又は追加する

 

パネルグループからパネルを独立させるには、独立させたいパネルのタブをドラッグし、グループの外側へ移動させドラッグを放すと、パネルを独立させることができます。(図7参照)

独立させたパネルをグループに追加させるときは、追加させたいパネルのタブをドラッグし、追加するグループまで移動させてドラッグを放すことでパネルをグループに追加させることができます。(図7参照)

 

 

パネルオプションの表示を切り替える

 

パネルをタブ部分だけを表示させることもできます。パネルのタブの横のスペースをダブルクリックすると表示がタブ部分のみとなり、もう一度ダブルクリックすると元に戻ります。(図8参照)

ダブの左側に上下の矢印があるパネルは、オプションを表示することができます。上下の矢印をクリックすると「通常」→「オプション」→「タブ」の表示順に切り替わります。(図8参照)

尚、パネルメニューのオプションを表示から非表示、非表示から表示に切り替えることもできます。

 

 

パネルを閉じたり開いたりする

 

使用しないパネルを閉じるときは、パネルの右上にある閉じる(×印)をクリックすると、パネルを閉じることができます。(図9参照)

使用するパネルを開くときは、メニューバーのウィンドウから開きたいパネル名を選択してください。パネルとして開くことができるものは全てウィンドウに表示されています。(図10参照)

尚、すでにパネルで表示されているものは、ウィンドウのパネル名の左側にチェックマークが表示されます。(図10参照)

 

 

 

まとめ

イラストレーターのツールボックスとパネルは、デザインデータを制作するうえで必ず使用する機能です。

ツールボックスで選択したツールで図形や文字などを表現し、表現されたデータの細やかな設定や修正をパネルで行うことができます。

データを制作するうえでの必要な機能はツールボックスとパネルに入っているので、それぞれに備わっている機能を理解することが大切です。